STORY

第3弾「不二 vs 切原」

関東大会決勝戦。手塚を欠く青学は王者立海に1勝2敗と苦戦していた。チームの命運が己に懸かる中、不二は勝利のため、攻めのテニスを繰り広げていく。

一方、切原は幸村の手術に駆けつけるべく13分で勝つと宣言する。

しかし不二のプレーには隙がなく、切原は次第に苛立ちを募らせ、ついには、決勝戦前リョーマとの試合で垣間見た、自分の限界を再び感じてしまう――。

勝敗に執着出来なかった不二とどこまでも勝ちに貪欲な切原。

仲間のため、己のため、互いが限界を越えていく!!

第2弾「乾・海堂vs宍戸・鳳/大石・菊丸vs仁王・柳生」

<乾・海堂vs宍戸・鳳>

関東大会1回戦 青学vs氷帝。D2で先勝した青学が次に送り出したのは、互いのレベルアップを求めてペアを組んだ乾・海堂。
しかし、レギュラー落ちから這い上がった宍戸とそれを支えた鳳には、微塵の油断もない。大量リードを許してしまう青学ペアだが、あくまでも“貪欲”な試合を繰り広げ…。
怒涛の反撃を見せる青学。各々が満足できる試合の結末とは――!?

<大石・菊丸vs仁王・柳生>

関東大会決勝まで上り詰め、念願の全国大会行きを決めた青学。
決勝戦では、全国No.1王者立海と相対することに。
大石が怪我から復帰し、復活した黄金ペアは第2試合に出場!期待高まる中試合が始まるも、紳士柳生のレーザービームと仁王の詐欺にかき乱されて…!?
ペア結成の日を思い出し、奮闘する黄金ペア。
2人がダブルスの無限の可能性を見せつける!

第1弾「手塚 VS 跡部」

関東大会1回戦。4試合を終え、2勝1敗1無効試合とリードした青学。

2回戦進出は部長・手塚に託された。だが、氷帝を統べる跡部がそれを許すはずもなく…。

極限状態で戦い続ける両者。

試合を見つめるリョーマは、“柱”を託されたあの日の一戦を思い出す。

今に賭ける男達の激突。勝敗の先に見えるものとは――。